Skip to content

PCE-AC58BTレビュー

   
1477文字(約2分)

概要

数年前にラズパイ用に入手したUSBドングル(GW-USNano2)による無線接続が限界を迎えつつあったため
新たな無線モジュール「PCE-AC58BT」を購入しました。5千円程也。

動作確認環境

  • windows10(1909)
  • ubuntu20.04LTS

Windows/Ubuntuの両方でドライバをインストールすることなく刺しただけで認識した。素晴らしい。

選択理由

よさそうと思った点

※まだ購入して日が浅いので「良さそう」です

  1. Wifi5(802.11ac)+Bluetooth5.0の両方載せ(その分どちらか片方買うだけよりは当然高くなる)
  2. Linux対応が明記されている(どのディストリかは書いていない)
  3. PCI-Express接続

1番のWifi規格は記事作成時点ではWifi6((802.11ax)が存在していますが、1,2年以内に他の機材を対応させる予定はないためWifi5で良しとしました

Bluetoothはなんとなく。別々に買うのが面倒なのでひとまず載せとけという感じ(その気持ちをマザボ選定時に持つべきでしたが)

2番のLinux対応は必須なので動作確認が欲しかったのですが、Ubuntuのバージョン込みの報告が見つけられなかったので念じました。動いて良かった。

なおArcher TX3000EなるものはWifi6対応かつお値段同じくらいなので非常に心が揺らいだのですが、Linux対応が明言されていなかったため見送りとさせていただきました。(19.10での動作報告は見つけられたのでたぶん動くとは思うのですが、ドライバ力低いので尻ごんでしまった)

3番はメリットかつデメリットなのですが、デスクトップパソコン専用と考えた場合でPCI-Expressポートが余っているのならUSBポートが占有されないので良いです。ただPCI-Expressのないものにも付けたい人にはデメリットでしかない。
まあ最近買える小型なモジュールには無線は必須気味なので多分大丈夫でしょうということでPCI-Expressにしてみました。

購入対象者

マザーボードをケチって無線が載っていないローエンドなモデルを購入してしまったが
無線接続したくなった人。

私はWiMAXをクレードル経由で有線接続していましたが、自宅に光を引いたので環境変化が起こってしまい購入に至ってしまいました。なお引いた場所とPCが遠くLANケーブルを引きまわすのをめんどくさがった結果無線マンに変化しています。

感想

速くなりました、やったぜ

WindowだとGW-USNano2の頃は起動時に一度ネットワークにつないだのちに(謎の)切断を待ってから再接続(手動)が必要だったので、それが無くなっただけでも非常に楽。その上速い。素晴らしい。いい感じの値段で出してくれて、ありがとうASUSさん

comments powered by Disqus